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大体において他人をイラっとさせる発言というのは、「好き嫌い」と「良し悪し」を混同しているものが多い。
好き嫌いというのは非常に個人的な基準であり生理的本能的なものでもあるから、理屈などない場合がほとんどだし、もしあっても本人も気付いていないものだったりする。対して良し悪しというのは、おおよそ世間一般に定められた基準というのが存在する。食に例えると前者は「味」であり、後者は「栄養素」のようなものだ。
それを混同して「アテクシがこんなに大好きなんだから良いに決まってんでしょ!」と吠えるような言説が「人をイラっとさせる」んである。トマトの栄養価は理解できるが「トマトの美味しさが分からないとかほんとかわいそうだよね~人生損してるって~」と言われても、美味しいと感じないもんは感じないんである。逆もまたしかりで「ピーマンとか何で食べるのかマジ意味不明だし!あんなもの食べる奴マジ味覚障害!」と言われても好きなもんは好きだし、栄養があるのは事実だ。
なんか最近そのへんを混同したエントリをよく見るなーと思ったので書いてみた次第。